OKINAWA TOUCH Ⅱ

カテゴリー │ぬりトンの話

もう、先週の金曜日、20日の話なのですが
「琉球漆のアクセサリー」のファッションショーを見にいってきました。

琉球漆を使ったアクセサリー「OKINAWA TOUCH Ⅱ」はパリ在住のアクセサリーデザイナー、マダム・クリスティーヌ(Christine Laaban)のデザインです。彼女は、ジャン・ポール・ゴルチェやパコ・ラバンヌなど、のアクセサリー制作を数多く手がけています。
普段ブランド物は持たない私。でも、ゴルチェくらいは知ってるぞ。

今回は、そんな、ぬりトンとは縁遠~い方のお手伝いをさせて頂くこととなり
ぬりトン含む、4人で漆の部分を制作しました。

2007年モデルの新作発表でマダム・クリスティーヌが来沖し
プラザハウスでファッションショーが行われました。

最終的な仕上がりを見ていなかったので、どんな風になっているのか楽しみに来たのですが
ショーの前にプラザハウスの専務さんからマダム・クリスティーヌを紹介され、ドキドキ。
さらに専務さんから「ショーで皆さんも紹介するので前に出てきてくださいね」と。
ショーを見ながらずっとドキドキっっ。気が小さいもんで・・・
終了後、慣れない場に出てすっかり疲れきった4人でした。

しかも、こんな日にカメラを忘れてしまい文章だけのお届けとなってしまいました。残念。
まだ調べてないけどプラザハウスのHPに載ってるかもしれません。
火曜日の沖縄タイムス朝刊にも載ってました。
お近くの方はぜひ直接プラザハウスでご覧になって、パリ×沖縄、東洋×西洋の美を堪能してください。
試着もOKみたいですよ。

パリ、ニューヨーク、イタリアなどでも販売されているとのこと。
おきなわ・琉球漆の名が世界を飛び、漆を身につけていると思うだけで、ドラマチックですよね。
漆のあの光沢は昔から世界の方を魅了してきました。
漆の魅力が世界にもっともっと伝わるといいな。


翌、日曜に次回の打ち合わせにいきました。
今回のモデルが発表されたばかりなのに、もう次の作品のこと考えてるなんて、
う~ん、見習わなければ!
話しながら色々なイメージが浮かんでくるみたいで
こういう方とお仕事すると学ぶべきことが沢山あり、刺激的です。
次回作も楽しみだなぁ。

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この記事へのコメント
おお〜。なんかグローバルな話になってる!
私にはカタカナの名前が記号にしか見えん!!(←私の方がブランドに詳しくないぞ!...と自慢にならんわ・笑)

でも、そうなんですよね、色んなジャンルの専門の方に出会うことは
とても勉強になりますし、良い刺激を沢山もらえる。
私も常日頃、感じてます。
自分の専門の仕事が多くの人たちの目に触れ、認知度が上がっていくのはものつくりの醍醐味ですからね。
琉球漆、世界へ!ですね。
Posted by shoko at 2007年04月27日 15:31
そうそう、日々、勉強の毎日です。
な~んて。自分の作品を作ることも大事だけど、お願いされる仕事はお客さまのイメージに少しでも近づけるよう、あれこれ考え、手を動かすので特に勉強になることが多いです。
琉球漆、日本へ!も広めないと。
Posted by トントン at 2007年05月01日 23:22
 
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